#author("2019-12-22T12:27:52+09:00","default:staff","staff")
#author("2019-12-22T12:28:43+09:00","default:staff","staff")
*環境科学研究室、エネルギー物質化学研究室
''佐野 洋一'' Yoichi SANO
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***研究テーマ|木材(クヌギ・白樺・竹)から分解抽出したフルボ酸を用いた土壌環境の修復に関する研究
木質表面にあるリグニンという物質が木材の腐植分解を守っています.我々の研究室ではリグニンを唯一分解できる白色腐朽菌(キノコの仲間)を用いて,産業廃棄物問題になっている木材を分解し,土壌環境修復に役立つ有用な資材の開発を行っています.この資材は自然由来の物質から生成するので安全です.また,この資材を使用して,果物,花卉,野菜,稲などの成長促進,収量増加,害虫駆除などのフィールド研究も積極的に行っています.
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***研究テーマ|花火(煙火)の材料に使用する化学薬品の安全性に関する研究
花火(煙火)にはその美しさを表現するために色々な化学薬品を混合して使用しています.これらを調合し,打上花火や玩具花火ができています.しかし,化学薬品を調合するときに水分などの影響により,安全性が危惧されています.また,打上花火などはこのことが原因で花火大会での事故に繋がることもあります.我々の研究室では花火に使用されている化学薬品の安全に関する研究について大気圧プラズマ処理装置を用いて行っています.
|#image(Fig1_1.png)|#image(Fig1_2.png)|#image(Fig1_3.png)|
| |CENTER:個体|CENTER:液体|
&small(Fig.1 本研究室で開発された蛍光色素);
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***担当科目
-基礎化学Ⅰ
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***学生の皆さんへメッセージ
日々の努力が大きな力となります。課題を一つ一つ解決していく能力と手法を身に着けて下さい。“継続は力なり”
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***研究業績等
-受賞
--火薬学会技術賞 単独 2015年5月28日 (一社)火薬学会
-社会活動
--火薬学会評議員 2014年4月1日~2016年3月31日 火薬学会の学会活動等について報告をおこなっている。
--火薬学会西部支部幹事 2013年4月1日~現在 火薬学会西部支部は本学に事務局を置き、火薬学会秋季大会や3年一度の国際学会の補助を行っている。また、九州の大学を中心に学生の発表会および研究会を積極的におこなっている。
--火薬学会西部支部幹事 2013年4月1日~現在 火薬学会西部支部は本学に事務局を置き、火薬学会秋季大会や3年一度の国際学会の補助を行っている。また、九州の大学を中心に学生の発表会および研究会を積極的におこなっている
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//***所属学会等
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